なぜ起きるのか
喉の奥、とくに舌の付け根から軟口蓋にかけての範囲に物が触れると、反射的に吐き出そうとする動きが起きます。これは防御反応で、意思で止められるものではありません。個人差が大きく、触れられる位置が浅い方ほど起きやすくなります。
反射が起きやすい位置は人によって違い、同じ人でも日によって変わります。疲れているとき、空腹時、風邪気味のとき、飲酒後は起きやすくなる傾向があります。「昨日は平気だったのに」という変動は珍しくありません。
減らすための4つ
- 01手で根元を支える支える位置を口に近づけるほど、口が触れる範囲が浅くなります。深さを首の動きではなく手で決められるようになるのが一番効きます。
- 02角度を変えるまっすぐ入る角度が最も反射に触れます。顔を少し傾けて頬の内側に当たる向きにすると、届く位置がずれます。
- 03呼吸を止めない息を止めると喉が締まり、反射が出やすくなります。口が離れる瞬間に必ず吸うリズムを作ります。
- 04体勢を変える首が前に折れていると気道が狭くなります。上体を起こして身体ごと近づける形にします。
この4つで足りない場合、深さを求めない前提に切り替えるほうが現実的です。浅い位置でも、手と組み合わせれば変化はつけられます。
「慣らす」ことをお勧めしない理由
反射が起きる位置に繰り返し触れて慣らす方法が紹介されることがあります。ただ、これは喉に負担がかかり、痛みや炎症につながることがあります。加えて、苦しい経験を重ねることで、行為そのものへの抵抗感が強くなる方が少なくありません。
fellatio.ltd の講習でも、この方向の練習はご案内していません。深さは浅い位置に限定する前提で進めます。得られるものと負担が釣り合わないと考えているためです。
すでに苦手意識が強くなっている場合
何度もえずいた経験があると、始める前から身体が緊張し、触れる前の段階で反射が出ることがあります。この状態では、技術の調整だけでは戻りません。いったん深さを求めない形に切り替え、苦しくならない経験を重ねるほうが早く戻ります。
相手から深さを求められている場合は、そのこと自体を話す必要があります。希望の伝え方と断り方をご覧ください。喉に痛みが残る、声が出にくいといった症状が続く場合は、医療機関へご相談ください。
えずいてしまうことについてよくある質問
えずくのは体質ですか。
反射の起きやすい位置には個人差があります。ただ、角度と深さの調整で減らせる部分が大きくあります。
慣らせば治りますか。
無理に続けると喉を痛め、抵抗感が強くなることがあります。お勧めしていません。
鼻で息をすればいいと聞きました。
息を止めないことが大事なので方向としては合っていますが、口が離れる瞬間に吸うリズムを作るほうが確実です。
深くできないと満足してもらえませんか。
深さは要素の一つでしかありません。手と組み合わせれば浅い位置でも変化はつけられます。
始める前から気持ち悪くなります。
苦手意識が身体の反応として出ている状態です。深さを求めない形に切り替えることをお勧めします。