二つの基準
| 相手が満足しやすい | 自分が苦しくならない | |
|---|---|---|
| 重視するもの | 変化のつけ方、間の取り方、視線 | 姿勢、手の分担、呼吸 |
| 効果が出るまで | 相手の反応を見ながら調整するので時間がかかる | その場で変わることが多い |
| 行き詰まる理由 | 反応が返ってこないと修正できない | 我慢を前提にすると崩れる |
多くの方は前者を目指して調べ始めますが、実際に困っているのは後者であることが少なくありません。長続きしないまま「もっとうまくならなければ」と考えると、練習の方向がずれます。
映像を基準にしないほうがよい理由
参考にできるものが映像しかない、という状況はよくあります。ただし映像の動きは、カメラに写ることを前提に作られています。角度が浅く、口の位置が見えるようになっており、実際にやると首が伸び切って続きません。音を立てる動作も、見せるための要素です。
参考にするなら、動きそのものではなく「変化がついていること」だけを見てください。速さ、深さ、強さのどれか一つが一定でないこと。それが相手側から見て単調に感じにくい要素です。動きの形を真似る必要はありません。
変化のつけ方は、一つだけ動かす
速さ、深さ、強さ、手の関与、間の取り方。この5つのうち、一度に変えるのは一つにします。全部を同時に変えると、自分でも何が効いたのか分からなくなり、姿勢も崩れます。
実用的なのは「間」です。動きを止めて数秒置くだけで変化になります。体力を使わないうえ、その間に呼吸を整えられます。速さを上げることでしか変化をつけられないと考えると、続かなくなります。
反応が返ってこないとき
上達の一番の障害は、フィードバックがないことです。相手に聞いても「よかった」しか返らない場合、それは相手が気を遣っているか、言語化していないかのどちらかです。答えが選べる形で聞くと返ってきやすくなります。
- 「もっと浅いほうがよかった? それとも今くらい?」
- 「速いのとゆっくりだと、どっちが好き?」
- 「手を使ってるのと、口だけなら?」
それでも返ってこない場合、技術以外の要因が関係していることがあります。カップル・夫婦もあわせてご覧ください。
その場で返してもらう方法
一人で調べる、映像を見る、器具で練習する。いずれも反応が返らないため、合っているかどうかの確認ができません。fellatio.ltd の講習は、相手役がその場で言葉で返すところを中心に置いています。初回は0円で、実習をせず確認だけで終える形も選べます。
上達についてよくある質問
どれくらい練習すればうまくなりますか。
回数より、変化を一つずつ確かめられるかで変わります。反応が返らない練習は回数を重ねても確認になりません。
映像を参考にしてもいいですか。
動きの形ではなく、変化がついていることだけを参考にしてください。角度をそのまま真似ると続きにくくなります。
深くできたほうがいいのですか。
深さは基準の一つでしかありません。手で支えて浅い位置に保つほうが、変化をつけやすくなります。
相手が何も言ってくれません。
答えが選べる形で聞くと返ってきやすくなります。それでも返らない場合は技術以外の要因を疑ってください。
音を立てたほうがいいですか。
見せるための要素なので、必須ではありません。呼吸が乱れるようなら優先度を下げてください。