そのまま使える言い方
考えて言い換える必要はありません。以下をそのまま口に出していただいて構いません。
- 「今日は口はつけないで、手の使い方だけ見てもらえますか」
- 「実習はしないで、話だけにしたいです」
- 「浅いところまでにしてください。奥は入れません」
- 「服は着たままがいいです」
- 「明かりは暗くしてください」
- 「途中でやめたくなったら、手を離します」
- 「今のは苦しいので、やめます」
- 「そこは触らないでください」
言葉にしづらい場合は、この画面をそのまま見せていただく形でも構いません。「これです」と指していただければ伝わります。
NGは減らす方向にも増やす方向にも変えられます
開始前に決めたNGは、その日ずっと有効です。途中で「やっぱりここまでにします」と減らすこともできますし、「もう少し進めても大丈夫そう」と増やすこともできます。どちらの方向にも変えられることを、最初にお伝えしています。
減らす方向に変えたことで、こちらの態度が変わることはありません。理由を聞くこともしません。増やす方向についても、こちらから提案することはせず、ご本人から言葉があったときだけ扱います。
止めるための合図を決めておく
口をふさいでいる状態では、言葉が出せません。この状態で止めたいと思ったとき、我慢して続けてしまう方が多くいらっしゃいます。そのため、開始前に動作の合図を決めます。
- 支えている手を離す
- こちらの腕や脚を軽く2回叩く
- 手のひらを開いて前に出す
どれか一つを決めておけば十分です。合図があった時点で手を止め、そこから先へは進めません。合図の意味を確認し直すこともしません。止まるのが先です。
言いにくいことの例と、その扱い
実際に言いにくいとされているのは、技術の指定よりも身体や衛生に関わることです。においが気になる、毛が口に入る、味が苦手、といった内容は、相手に向かって言うと関係を悪くしそうに感じられます。
講習の場では、これらは前提として扱います。言っていただければその場で対応します。言いにくい場合は、事前のメッセージで書いておいていただく形でも構いません。パートナーに対して同じことをどう伝えるかは、におい・清潔感と希望の伝え方で扱っています。
こちらから行わないこと
- 伝えられたNGを超える提案
- 「もう少しできそう」といった働きかけ
- 中止した理由の追及
- 体型・容姿・経験についての評価
- 次回の勧誘
- 撮影
希望とNGについてよくある質問
NGが多すぎると断られませんか。
断りません。すべて口以外にする、実習をしない、といった形でも受けられます。
その場で言えるか自信がありません。
この画面を見せていただく形で構いません。事前のメッセージに書いておいていただいても伝わります。
一度OKしたことを取り消せますか。
取り消せます。途中でNGを増やす方向に変えていただいて構いません。
合図を出したあと、続きを再開できますか。
できます。落ち着いてから再開する、そこで終える、どちらも選べます。
中止した理由を聞かれますか。
聞きません。