01 どこまでやるかを先に決める
「やってみて考える」という進め方は、初めての場合いちばん迷います。口をつけるところまでにするのか、手だけにするのか、時間を短く区切るのか。何か一つ決めておくと、その範囲の中で試せるようになります。
決めた範囲は、途中で狭めても構いません。広げるほうは、余裕があると感じてからで十分です。相手に伝えるのが難しければ「今日は少しだけにしたい」の一言で足ります。
02 終わり方を決める
最も想定していないまま始めてしまいがちなのが、終わり方です。口の中で終えるのか、手に切り替えるのか、途中で別のことに移るのか。ここを決めていないと、その瞬間に判断を迫られ、望まない形になることがあります。
初めての場合は「途中で手に切り替える」を既定にしておくのが無難です。それで問題があるかどうかは、その後で確認すれば足ります。決めておけば、当日その場で考えずに済みます。
03 止め方を決める
口をふさいでいる状態では言葉が出せません。苦しくなったとき、我慢して続けてしまうのはこのためです。手を離す、相手の腿を軽く叩く、といった動作を「やめる合図」として先に決めておくと、我慢せずに止められます。
合図を決めておくことは、相手にとっても分かりやすくなります。急に動きが止まった理由が伝わらないと、相手も戸惑うためです。
うまくできているか分からない、について
初めての場合、判断の基準がないため、うまくいっているかどうかは自分では分かりません。これは経験の問題なので、回数を重ねるか、その場で反応を返してもらうかのどちらかでしか埋まりません。
相手に「どうだった」と聞いても、「よかった」以上の答えが返ってこないことが多くあります。具体的に聞くなら「速さはどうだった」「もう少し浅いほうがよかった」のように、答えが選べる形にすると返ってきやすくなります。希望の伝え方にその聞き方を書いています。
気が進まないまま始める必要はありません
「初めてだから」「相手に求められたから」という理由だけで進める必要はありません。したくない気持ちがある場合、それは経験不足とは別の問題です。苦手・したくないと断り方をご覧ください。
初めての場合によくある質問
経験がないことは相手に言うべきですか。
言う義務はありません。ただ、先に伝えておくと進め方を合わせてもらいやすくなります。
練習しておくべきですか。
器具などでの練習は形の確認には向いていますが、反応が返らないため不安は残りやすくなります。
どれくらいの時間すればいいですか。
基準はありません。短く区切って構いません。
途中でやめたら相手は怒りますか。
止める合図を先に決めておくと、理由が伝わりやすくなります。
飲まないといけませんか。
その必要はありません。終わり方は先に決めておくのが確実です。